保育コンサルテーション

保育コンサルテーション(オンライン)について詳しく説明します

保育者を対象とした臨床心理士・公認心理師による心理コンサルテーションです

保育コンサルテーションは、保育士・幼稚園教諭をはじめとする、保育に携わる対人援助職を対象とした、臨床心理士・公認心理士による心理コンサルテーションです。当オフィスでは、zoomなどビデオ通話を使用して、オンラインでコンサルテーションを行っています。

※心理コンサルテーションとは、心理の専門家が、他の領域の専門家に対してアドバイスをすることです。

>>zoomについてはこちらの記事をご覧ください。

保育・幼児教育・子どもや保護者との関わりで困っていることを相談できます。

保育コンサルテーションでは、例えば次のような相談をお受けできます。

  • 自慰行為が目立つ子どもがいる。両親との関わりが気になるのだが、どのように支援すれば良いかわからず困っている。
  • どうしても集団行動ができない子どもがいる。その子どもに対してどのような支援ができるか教えて欲しい。
  • 子どもとの関係づくりに悩んでいる保護者がいる。保育者としてどのようにアドバイスをしたら良いか、心理職の意見を聞きたい。

臨床心理士・公認心理師は、愛着(アタッチメント)や発達障害について、専門的な知識を持っています。保育コンサルテーションを利用することで、保育・幼児教育の現場で実践を積まれた先生方のご経験に、臨床心理士・公認心理師の持つ専門知識を合わせることで、より、子どもの最善の利益に帰する支援を考えることができます。

保育コンサルテーションを担当するのは、保育士の実務経験がある臨床心理士・公認心理師です

保育コンサルテーションは、当オフィスの保育士としての実務経験がある臨床心理士・公認心理師が担当します。保育士としての経験と、大学院やその後の実践や訓練で培った知識・技術を総動員してコンサルタントを勤めます。

時間と回数

保育コンサルテーションは1回50分で行います。

当オフィスでは、コンサルテーションはできる限り少ない回数で終了できる方が良いと考えます。保育コンサルテーションも、1回で終了することを原則とします。ただし、相談内容によっては、数回、もしくは期間を決めて対応することも可能です。

回数や期間は、相談内容や経済状況を考慮して一緒に決めましょう。

例えば、次のような相談内容と、期間があます。

相談内容回数と期間
発達障害の傾向がある子どもとの関わり方についてアドバイスが欲しい。 具体的な関わり方をアドバイスして1回のコンサルテーションで終了 (計1回)
子どもとうまく関係が作れない親子にする関係づくり支援について助言が欲しい。初回のコンサルテーションで方針を決めて、1ヶ月後に1度フォローアップ(計2回)
自慰行為が目立つ子どもとへの対応について教えて欲しい。初回のコンサルテーションで対応の方針を考えて、子どもの変化を確認しながら月1のコンサルテーションを3ヶ月(計3回)

料金

保育コンサルテーションの料金は、1回5,500円(税込)です。

守秘義務について

保育コンサルテーションで語られた内容は、コンサルティ(相談者)の許可なく外部に漏らすことはありません。ただし、法令に定められた理由により、公的機関から情報の開示を求められた場合は、適切な機関と情報を共有して対応します。

注意点

  • 保育コンサルテーションは、1回50分程度のお時間がかかります。自室など、お話しに集中できるプライバシーが守られた静かな環境が必要になります。
  • 保育コンサルテーションでは。zoomなどインターネットサービスを利用します。安全性が高いサービスを利用してはいるものの、いずれのサービスもオンライン上のサービスであるため、情報漏洩などのリスクは0ではありません。その都度安全性の高いサービスを選んで使用しますが、当オフィスで対処不能なリスクについては責任を負いかねます。
  • 保育コンサルテーションで使用する端末やソフト、アプリケーション、ウィルス対策ソフトは最新のバージョンにアップデートしてください。

予約・お問い合わせ-Appointment-

保育コンサルテーションの予約だけでなくお問い合わせもお待ちしています。