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【オンライン心理カウンセリングの料金相場は約1万円!?】通信料も含めた値段の詳細
2023.01.25.掲載
2023.02.20.改定
- カウンセリングって一回いくらくらいかかるのかな…
- オンラインカウンセリングだと通信量も含めて高額になりそう。
- 値段がはっきりしないと怖くてカウンセリングの予約ができない!
カウンセリング料金の相場って、よくわからないですよね。しかも、オンラインカウンセリングはインターネットとセットなので「通信料」というわかりにくい金額がある分さらに不安が増してしまいます。
蓋を開けたら高額の請求がくるとか絶対やだ!
カウンセリングの料金は、オフィスによってぜんぜん違います。さらに、オンラインでは通信料もかかります。はじめに大枠だけお伝えします。オンラインカウンセリングでは、一般的に、カウンセリング料金と通信料、合わせて1回10,000円前後が相場です。この記事では、カウンセリング料金と通信料について詳しくまとめることで、あなたが安心してオンラインカウンセリングを利用できるお手伝いをします!
–ライター自己紹介-
Writer:K.Suzuki
資格:臨床心理士・公認心理師
キャリア:心理職(教育領域・保健領域)
教員(大学・大学院)
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- この記事は、オンラインカウンセリングを実施しているオフィスのカウンセラーが執筆しています。
- ライターは臨床心理士・公認心理師ダブルライセンスのこころの専門家です。
- カウンセリングの利用を検討している人に役だ立つ情報を発信します。
この記事は、オンラインカウンセリングを専門とする機関が運営しています。詳細はこちらをご覧ください。
オンラインカウンセリングとは
臨床心理士・公認心理師がオンラインで行う心理カウンセリング
当記事のオンラインカウンセリングは、臨床心理士・公認心理師がオンラインで行うカウンセリングを指します。つまり、心理の専門家による、こころの支援を目的としたカウンセリングです。
>>オンラインカウンセリングの全体像を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>>心理カウンセリングについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
オンラインカウンセリングの料金はカウンセリング料とインターネット通信料
オンラインカウンセリングは2つの料金がかかります
オンラインカウンセリングを利用するために必要な費用は、次の2つです。
- カウンセリング料金
- インターネット通信料
どちらも契約する場所によって金額が異なります。この記事では相場を紹介しますので、あなたが契約するときの参考にしてください。
カウンセリング料の相場
8,000円から10,000円が相場
カウンセリング料金は、多くの機関が5,000円から15,000円の範囲で設定しています。中でも一番多いのが8,000円から10,000円の価格帯です。
時間は50分が一般的ですが、機関によって方針が違います。「50分8,000円」「90分15,000円」と、時間に応じた料金設定をしている機関もあります。また、一般企業が運営している大規模な相談機関は、少し安めで5,000円程度が相場です。
個人開業の場合は、少人数で機関を維持しなくてはなりませんが、企業の場合は、たくさんのカウンセラーを雇用できるため、値段を下げることができるようです。
当オフィスは8,800円(税込)、減額制度もあります
当オフィスは50分8,800円(税込)の料金設定です。また、学生や生活に困難がある方には、減額制度を準備しています。当オフィスのカウンセリングについて質問などありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
>>減額制度についてはこちらのページをご覧ください。
>>お問い合わせはこちらのページからどうぞ。
インターネット通信料は2,000円から7,000円です
インターネット環境3つの形式
次に、オンラインインカウンセリングでかかるもうひとつの費用、インターネット通信料について説明します。
インターネット通信料は月額2,000円から7,000円と幅が広いです。インターネトは、色々な方法で利用できます。「どの方法でインターネットを利用するか」「どの会社でイターネットを契約するか」によって値段が大きく異なります。
代表的なインターネットを利用する方法は、次の3つです。
- 自宅のWi-Fi
- スマートフォンのデータ通信
- モバイルルーター
実は、通信量がかかるといっても「すでに自宅にインターネット回線をひいている」人や「スマートフォンを通信無制限(もしくは大容量)で使っている」人は、今のままでオンラインカウンセリング分の通信を賄えるので、追加で料金がかかるということはありません。
しかし、例えば、1人暮らしでお仕事が忙しい、もしくはインターネットに触れる習慣がない方などは、自宅に回線をひかず、さらにスマートフォンの通信を制限している人もいるでしょう。そんなあなたに向けて、それぞれのインターネット環境で必要となる費用について解説します。
Wi-Fi・スマートフォンのデータ通信・モバイルルーターについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
自宅のWi-Fiは3,000円から6,000円
Wi-Fiは、インターネット回線を自宅にひくことで使えるようになります。会社によって金額が変わりますが、月額3,000円から6,000円程度が相場です。少し高額ですが、インターネットが使い放題なのはもちろん、かなり安定した通信環境が手に入ります。
安さで選ぶなら、あまり聞き覚えのない会社との契約になってしまいますが、月額3,000円程度ですみます。とはいえ、最近はSoftBankのような大手通信会社も月額4,000円程度で契約できるようになっています。
Wi-Fiで注意しなくてはならないのは工事費です。戸建やインターネット回線が通っていないアパート・マンションの場合は、インターネット回線を設置するための工事が必要です。
工事費は、15,000円から20,000円程度が相場です。とはいえ、賃貸で前の住人がすでに工事を済ませているなら、工事費がかからないこともあります。
僕はSoftBank光を契約していて、月額は4,180円です!工事費は運良くかかりませんでした。
スマートフォンのデータ通信は2,000円から7,000円
スマートフォンのデータ通信プランは会社によって異なります。値段の幅は会社によって開きがあり、2,000円〜7,000円です。
docomo・au・SoftBankなどの大手で十分なデータ通信量を整えようとすると7,000円前後が相場です。
7,000円と聞くと尻込みしてしますが、実は、最近は「大手が提供している格安プラン」や、「格安SIMと呼ばれる携帯会社」と契約することによって、2,000円〜3,000円で十分なデータ通信量を確保することもできます。
会社 | 料金 |
docomo・au・SoftBankなど大手携帯会社 | 7,000円前後 |
UQモバイル・AEONMobileなど格安SIM | 2,000円〜3,000円程度 |
この記事を読んでいる方の多くは、docomo・au・SoftBankといった大手と契約しているのではないでしょうか。そんな人が、いきなり名前も聞いたことのない会社の「格安SIM」に乗り換えるのは勇気がいりますよね。
そんなときは、各会社が提供している「格安プラン」を検討してください。下に一覧を準備しました。
会社名 | プラン名 |
docomo | ahamo |
au | povo |
SoftBank | LINEMO |
「格安プラン」はインターネット上で契約しなくてはならないという条件がありますが、「格安SIM」とほぼ同じ水準まで通信料を下げることができます。
僕は元々auでしたが、格安プランのpovoに乗り換えて、月2,200円程で十分なデータ通信量を確保しています。
モバイルルーター
モバイルルーターのデータ通信は、無制限に使えるものと、通信量に上限があるものがあります。
どちらを選ぶか迷うところですが、用途がオンラインカウンセリングのビデオ通話だけなら、どちらでも大丈夫です。
値段は3,000円から6,000円が相場です。やはり、docomo・au・SoftBankのような大手と契約すると金額が高くなりますが、楽天モバイルに代表される新興勢力は、比較的安めの料金設定をしているようです。
オンラインカウンセリングをするならWi-Fi契約かスマートフォンのデータ容量を多めにしましょう
それぞれのインターネット通信料について解説してきましたが、オンラインカウンセリングをはじめるなら、一番のおすすめは自宅でWi-Fiを使えるようにすることです。
多少値段はかかりますが、安定したインターネット通信の環境を整えることができます。
「Wi-Fiは難しいかな…」ということでしたら、スマートフォンのデータ通信量を多め(もしくは無制限)に設定することをおすすめします。その理由は、最近のスマートフォンはテザリングという機能を使うことで、モバイルルーターと同じ機能が使えるからです。
モバイルルーターを新しく契約すると余計なコストがかかってしまいます。
オンラインカウンセリングで必要なデータ通信量について
最低5〜10ギガは必要です
最後に、データ通信量の上限がある方に向けて、オンラインカウンセリングで必要なデータ通信量を紹介します。
データ通信量とは、「あなたのスマートフォンでどれくらいインターネットを使えるか」あらかじめ決めた上限のことです。下の画像のようなCMを見たことがありませんか?
この「ギガ」というのが、インターネットを利用する際の基準になる単位です。
「3ギガ」「10ギガ」「20ギガ」「無制限」などがあります。
オンラインカウンセリングで必要なデータ通信量は最低5〜10ギガです。
詳細を説明します。
ビデオ通話は50分で約1ギガ使います
実は、ビデオ通話によってカウンセリングで必要になるデータ通信量は異なります。そこで、50分に必要なデータ通信量を下にまとめました。
ビデオ通話アプリ | 50分に必要なデータ通信量 |
zoom | 0.8ギガ |
Google meet | 1ギガ |
Skype | 1.5ギガ |
FaceTime | 1.3ギガ |
LINE | 0.3ギガ |
一番少ないのがLINEで0.3ギガ、一番多いのがSkypeで1.5ギガです。
カウンセリングの頻度は週1の場合もあれば、月1の場合もあります。1回1ギガで計算すると、カウンセリングの頻度と必要ギガ数は次の表のようになります。
カウンセリングの頻度 | 必要なギガ数 |
週1 | 4ギガ |
隔週(月2〜3回) | 2〜3ギガ |
月1 | 1ギガ |
このように、オンラインカウンセリングだけではあまり大量のデータ通信量は必要なさそうに見えます。しかし、スマートフォンは、自動でソフトウェアの更新をすることもあるので、いつの間にかデータ通信量がかさんでいることも多いです。
ですので、隔週以上のペースでカウンセリングを利用するのでしたら、20ギガ以上の大容量、もしくは、上限なしの無制限のプランに加入しておくのが一番安心です。
データ通信量が上限に達するとビデオ通話が繋がらなくなります
データ通信量が上限に達してしまうと、高速の回線が利用できなくなるので、ビデオ通話が繋がらなくなってしまいます。小容量のプランを利用している人はもちろん、大容量でも上限つきのプランを利用している人は、オンラインカウンセリングの前に、その月のデータ通信量の残りがどれくらい残っているか確認しておくと良いでしょう。
オンラインカウンセリングを利用したい方へ
当記事を公開しているカウンセリングオフィスは、臨床心理士・公認心理師によるオンラインカウンセリングを行っています。ビデオ通話アプリは基本的にzoomを使用しますが、クライエントの希望によって変更も可能です。詳細はこちらからご覧ください。
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